2008年06月26日

火星北半球に大楕円クレーター=冥王星程度の天体衝突か

火星の南半球の地殻が厚く、ごつごつしているのに対し、北半球が薄く、滑らかなのは、約40億年以上前に巨大天体が北側に衝突し、楕円(だえん)形のクレーターが形成されたためだと、マサチューセッツ工科大と米航空宇宙局(NASA)の研究チームが26日付の英科学誌ネイチャーに発表した。

 クレーターの直径は長い部分が1万600キロ、短い部分が8500キロと推定され、ユーラシア大陸オーストラリアを合わせたほどの大きさ。同時に発表されたカリフォルニア工科大などの理論モデルによると、衝突した天体は、直径が1600〜2700キロと火星の約3分の1、冥王星程度で、45度の角度で衝突した可能性が高いという。[時事通信社]
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2008年04月11日

水平線に幻のビル群、知床で流氷の蜃気楼

北海道知床半島沖で9日朝、水平線に流氷の蜃気楼(しんきろう)が現れた。 オホーツク海側の斜里町では、この日午前8時の気温が7・7度にまで上がり、冷たい海面に暖かい空気が流れ込んだことから出現したとみられる。漁船の上から見ると、水平線に流氷がビル群のように立ちはだかる壮大な光景が広がった。(読売新聞)
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2008年04月06日

火星への入植者募集中

実業家・冒険家のリチャード・ブランソン氏率いる英ヴァージングループと米インターネット大手グーグルが、火星に植民地をつくる合弁会社ヴァーグルを設立した。ただし、「発表」はエープリルフールの4月1日。どうやら冗談らしいが、インターネット動画サイト・ユーチューブでの入植者募集に対し、冗談ビデオの投稿で応じる人たちも相次いでいる。

 ヴァーグルの「計画」は、2010年までに入植者を選定し、16年に火星への初飛行を実施。50年には火星初の都市ヴァーグルシティーを建設し、2108年には人口10万人以上にするというもの。永住が前提で、地球への帰還は想定されていない。(朝日新聞)
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2008年03月21日

火星に塩分=生命存在の新たな証拠?

米航空宇宙局(NASA)は20日、火星探査機マーズ・オデッセイの得た観測データの分析結果から、火星の地表に塩分が存在する証拠を突き止めたと発表した。塩分の発見は、火星にかつて潤沢な水があったことを物語り、生命が存在した可能性を示す新たな補強材料になる。(時事通信)
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2008年03月14日

金星に「巨大な目」=日ごとに形状が変化

欧州宇宙機関(ESA)は13日、金星探査機「ビーナスエクスプレス」による観測の結果、金星の南極部分に台風の目のような形を持つ巨大な渦があり、その形状は日ごとに変化していることを明らかにした。

 渦は約2000キロの幅を持ち、「目」はその中心部で観測されている。渦が形成される理由はなぞだが、ESAの観測チームは「太陽によって熱せられ、金星の極上空で上昇・下降を繰り返すガスが自転によって偏向し、渦ができるのではないか」と推論している。(時事通信)
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2008年03月11日

浅尾選手もPR 松下電器が体組成計の新商品

松下電器産業は10日、体重体脂肪などを計測する体組成バランス計の新商品3機種を5月1日に発売すると発表、イメージキャラクターを務めるプロビーチバレーボール選手の浅尾美和さんが登場し、「遠征にも持っていきたい」と笑顔でPRした。

 上位機種には光センサーで皮下脂肪の厚みが計測できる機能を世界で初めて搭載。消費者健康意識の高まりを背景に、高機能性を打ち出した。

 上位モデル「EW−FA70」に搭載した「皮下脂肪スキャナー」は光センサーから出る赤外線によって二の腕や腹、太もも部分の皮下脂肪の厚みをミリ単位で測定できる。本体から取りはずすことも可能で、測定したい部位に直接あてて約1秒で測定できる。

 同モデルなど2機種には体の重心の位置、ふらつき度合いを測定する機能もあり、バランスを取る能力を点数表示する。

 市場想定価格は1万〜2万円前後。3機種の合計で月2万台の販売を目標とする。


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2008年03月04日

火星で「雪崩」

米航空宇宙局(NASA)は3日、火星の上空を周回している無人探査機「マーズ・リコネサンス・オービター」が撮影した火星の「雪崩」の画像を公開した。

 2月19日に、火星の北極付近にある高さ約700メートルのがけで発生。土が混じった赤茶けた地表の一部が崩壊して斜面に沿って落ち、幅約180メートルにわたり煙のようなものが舞い上がったのを連続写真でとらえた。崩落したがけには氷が多く含まれているとNASAはみている。

 NASAによると、火星で観測されるのは数百万年も変化がない地形で、地表の動きが観測されたのは極めて珍しい。(共同)amr0803041308007-p1.jpg
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2008年02月07日

北極海の海氷、10年で消滅

北極海の海氷は約10年で解け、北極圏に近いデンマーク領グリーンランドの氷床は300年で消える−。5日付の英紙ガーディアンは、英イースト・アングリア大学のティム・レントン教授らのこうした研究結果を報じた。

 同紙によると、研究チームは地球温暖化の影響を受ける14の地域を選定し、危険度によってランキングを作成。北極海の海氷とグリーンランドの氷床を最上位の「高リスク」に位置付けた。北極海の海氷は、気温が0.5−2.0度上昇すると回復不能になるという。[時事通信社]
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2008年02月05日

天体爆発、小規模だった…ツングースカ「謎」現象に新説

1908年6月に、シベリア中部ツングースカで大爆発が起き、数千平方キロ・メートルもの森林が一気になぎ倒された謎の現象について、米サンディア国立研究所の研究チームは、これまで考えられた規模の3分の1以下の天体爆発が空中で起きたのが原因とする新説をまとめた。

 この考えが正しければ、比較的小さい小惑星などが落下した場合でも、地上に大きな被害が出る可能性があるという。同研究所の研究員は「小惑星や隕石(いんせき)は、小さいほど地球に接近する確率は高くなるので注意が必要」と監視強化を呼びかけている。

 ツングースカ大爆発については、小惑星や彗星(すいせい)などの天体落下説が有力視されているが、地上に隕石孔などの痕跡がないことから、空中で天体が爆発した可能性が指摘されている。(読売新聞)
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2008年02月03日

ビートルズの曲を北極星へ発信

米航空宇宙局(NASA)は、今年でNASAの設立から50年を迎えることを記念して、ビートルズの名曲「アクロス・ザ・ユニバース」を、米東部時間4日午後7時(日本時間5日午前9時)に北極星へ向けて発信することを決めた。

 NASAによると、2月4日はこの曲がレコーディングされた日で、今年で40年になるという。元ビートルズのポール・マッカートニーさんは「NASAよくやった! 異星人によろしく」とのメッセージをNASAに寄せた。また、故ジョン・レノンの妻のオノ・ヨーコさんは「何十億もの惑星と交信する新しい時代の始まりを感じる」と伝えたという。[時事通信社]
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2008年02月01日

水星に巨大クモ?…米探査機撮影の写真公表

ジョンズ・ホプキンス大学応用物理学研究所(APL)は30日、米航空宇宙局(NASA)の探査機メッセンジャーが今月14日に水星へ最接近した際の観測写真を公表した。

 研究チームが「スパイダー」(クモ)と名付けた地形は、直径約40キロ・メートルのクレーターから、底が平らな細い溝が100本以上、放射状に伸びていた。どのようにできたのかは謎だ。

 また、大きめのクレーターの周囲に、小さめのクレーターが複数ある場所も見つかった。月より重力が強いため、隕石(いんせき)の衝突後、飛散した破片が再び降ったらしい。水星は外見が月とそっくりと言われていたが、研究チームは「まるで違った」と驚いている。(YOMIURI ONLINE)
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2008年01月29日

スパイ衛星、2月に地球へ落下

宇宙空間を周回していた米スパイ衛星が電力枯渇のため推進力を失い、軌道を外れて2月後半にも地球に落下する恐れがあることが26日、明らかになった。米メディアが伝えた。

 スパイ衛星は制御不能になっており、地球のどの地点に落下するかは分かっていない。  [時事通信社]
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2008年01月19日

太陽系の記念切手 冥王星なし

日本天文学会と郵便事業株式会社は18日、同学会創立100周年記念の80円切手を、3月21日に発行すると発表した。X線天文衛星「すざく」、小惑星探査機「はやぶさ」、米ハワイ島にある「すばる望遠鏡」など日本の主な観測機器と天体デザインした10種10枚組みで、発売枚数は130万シート。同学会の土佐誠理事長は「世界をリードする日本の天文学の進歩がよく表れている」と話す。

 このうち「太陽と太陽系の天体」の切手の構図には、国際天文学連合が06年に惑星からの除外を決めた冥王星は入っていない。「話題性があり入れてほしい」という郵便事業側の要望もあったが、同学会は「主に惑星を描いたので含めるべきではない」と判断したという。

 また、切手発売日の3月21日から1週間は、一部の郵便局で野辺山45メートル電波望遠鏡(長野県)などをデザインした特別日付印(手押し用、押印機用は同日のみ)も使用される。(毎日.jp)
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2008年01月16日

あいさつはほおにキスを=握手より衛生的

あいさつの際には、ほおにキスするほうが握手するより衛生的−。複数の英紙は14日までに、こうした専門家の研究結果を報じた。

 ロンドン大学ブルームフィールド教授は「握手する相手がそれまで何に触れていたのか分からない」と指摘。握手によってインフルエンザウイルスやMRSA(メチシリン耐性黄色ブドウ球菌)などの感染が広がる可能性があると述べた。

 一方、キスに関しては「風邪を引いていれば、お互いにするのを避ける」とし、握手より衛生的と指摘した。 [時事通信社]
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2008年01月12日

日本は世界一 金・銀・鉛・インジウムの存在量

資源に乏しいと言われる日本に、大量の「金属資源」が存在することが分かった。物質・材料研究機構が、製品や廃棄物に含まれる20種類の金属について国内の存在量をまとめ、11日に公表。透明電極としてディスプレーに使われるインジウム、電子部品に多用される金や銀、ハンダに使う鉛の4種類の推定量は、世界一となった。

 自動車や電子機器などに使われて市中に出回ったり廃棄された製品に含まれるこれら金属の総量と、外国の鉱山の埋蔵量を比較した結果で、再資源化の重要性を示す成果として注目される。

 同機構は、輸出入量が分かる貿易統計や、財やサービスの流れをまとめた産業連関表をもとに推計した。

 それによると、インジウムが天然鉱山の現有埋蔵量の61%に当たる1700トン、銀が22%の6万トン、金が16%の6800トン、鉛が10%の560万トンだった。一方、鉄は2%の12億トン、アルミニウムが0.2%の6000万トン、銅が8%の3800万トンとなっている。

 こうした金属の多くが都市に存在するため、「都市鉱山」と呼ばれる。希少金属(レアメタル)の価格高騰で、都市鉱山への産業界の関心が高まっているが、具体的な量は不明だった。

 同機構の原田幸明(こうめい)・材料ラボ長(材料環境学)は「都市鉱山を活用すれば、日本も世界有数の資源国として、新たな経済効果をもたらす」と話す。【毎日.jp】
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2007年11月14日

新大阪駅前に「快眠」売りのホテル “上質の眠り”に種々のアイテム

阪急阪神ホールディングス(HD)傘下の阪急ホテルマネジメント(大阪市)は13日、阪急電鉄がJR新大阪駅北側に建設予定の18階建ての「新大阪阪急ビル」(仮称)に“上質の眠り”を売りとするシティホテルを平成24年度中にも開業することを明らかにした。

 ホテル名は「remm(レム)」で、13階以上に300室規模で入居する見通し。出張で訪れるビジネスマンなどがリラックスできる環境を提供するのが狙いだ。
 日本ベッド製造(東京都大田区)と共同開発したオリジナルベッドは、一般のベッドの2倍以上のコイルを使い、包み込むような感覚の寝心地を目指すという。また、マッサージチェアには体形の違いに合わせて体のつぼを刺激する機能が付いているほか、100個以上の穴から降りそそぐシャワーにも癒やし効果が期待されている。

 レムは今月7日、第1号店として東宝本社跡地(東京都千代田区)に建設された東宝シアタークリエビル内に開業。来年4月には、東京・秋葉原に第2号店を開業予定で新大阪阪急ビルのホテルは3号店となる。阪急ホテルマネジメントは直営とフランチャイズなどを含めて、45ホテル、約8500室を運営している。(産経ニュース)
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2007年11月04日

脳内に電極を埋め込んだ男性、体外離脱を経験?

耳鳴り治療のために脳内に電極を埋め込まれた男性患者(63)が、その影響で体外離脱を経験していたことが分かった。

ベルギーのアントワープ大の研究者らが31日、学術誌「ニュー・イングランドジャーナル・オブ・メディスン」に論文を発表した。

電極に刺激を与えたところ、この患者は15秒間と21秒間の2回にわたって自分が体外に離脱したような感覚を覚え、医者がCTスキャンによって脳内のどの部分が活発になっているかを調べたという。
心停止から生還した人などから報告される体外離脱の感覚について、一部の人は死後の世界がある証拠だと論じている。一方、科学者の多くはその見方に懐疑的で、脳が錯覚を起こさせる現象だと指摘している。

アントワープ大の研究者らは、患者の耳鳴り治療に脳内電極を試していたが、その成果は上がらなかった。その代わり、患者は自分の肉体から50センチほど後ろに離れ、左側に行く感覚を経験したという。
(ロイター)
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2007年11月02日

20年までに月の物質持ち帰る、軍事目的否定 中国

10月24日に打ち上げられた中国初の月探査機「嫦娥(じょうが)1号」について、中国国家宇宙局スポークスマンの裴照宇氏らが1日、記者会見し、20年までに月の表面物質を地球に持ち帰る計画を明らかにした。研究開発や建設に投じた費用は約14億元(約210億円)に上るという。

 裴氏は、日米などと協力を強める考えを示し、「いかなる軍事的な要素も含まれておらず、平和利用の原則を守りたい」と強調。今後、重要な情報は積極的に公開していくとした。

 嫦娥1号は、11月5日には月の周回軌道に到達する予定。(asahi.net)
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2007年10月31日

大坂城から宴会の跡、慶長の陶器・箸・骨など出土

大阪市中央区、大坂城三ノ丸跡の北辺で、慶長年間後半(17世紀初め)の地層から、陶器や漆器の破片、箸(はし)、動物や魚の骨などが大量に出土した。

 大阪市文化財協会が調査していた。100人規模の宴席で使用された食器や食材の痕跡で、タイの潮汁やサザエの貝盛り、若鶏など山海の珍味が食膳(ぜん)を飾っていたとみられる。豊臣家滅亡直前、城内で繰り広げられた豪華な宴席の様子をほうふつとさせる貴重な資料になりそうだ。

 主に杉製の白木の箸(長さ約25センチ)を破片も含め約1700点確認し、復元すると約430膳が捨てられていたことが判明。出土状況から一度の宴会で使われたもので、当時の宴席では4、5回、箸を換えていたとみられることから、約100人分と推定した。(YOMIURI ONLINE)
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2007年05月23日

コンピューターウイルスの無料配布、感染希望者は409人

コンピューターの専門家がインターネット上に「ウイルスダウンロード広告」を出したところ、半年で400人以上がダウンロード希望のクリックをしていたことが分かった。

 ITセキュリティー専門家のディディエ・スティーブンス氏が、グーグルのアドワーズを使って「あなたのコンピューターはウイルス無しですか?ここで感染できます!」とうたった6カ月の広告キャンペーンを行ったところ、合計409人のダウンロード希望があったという。

 この結果を受け、データ・セキュリティー会社F・セキュアのリサーチ責任者ミッコ・ヒッポネン氏は「一部の人は誤って(ダウンロードする選択を)クリックしたに違いない。ほかの人は好奇心旺盛だったか、単に浅はかだったに違いない」と語った。

 スティーブンス氏がロイターに語ったところによると、実はこれは、この種の広告システムが悪意に使われる可能性があることを示すために行った実験で、クリックしても実際にコンピューターウイルスがダウンロードされることはないという。(ロイター)
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