利用者は電車やバスの中で見かけた相手に向けたメッセージを、乗車していた車両や時間の情報と一緒に、同交通局が開設するインターネットサイトに匿名で書き込む単純な仕組み。同サイトの閲覧者が「自分のことだ」と思えば、メッセージ掲載者と2人だけのメールのやりとりができる。サービス利用は無料。
例えばメッセージはこんな感じだ。「君は黒ずくめの服装で書類入れを持っていた。僕はカーキ色の上着で変わった眼鏡をかけ、髪は短い。車両の中央にいた」。匿名のメッセージなので、不快なものや、わいせつな内容は禁止されている。
同交通局の広報担当者は「地下鉄の中でほほ笑みを交わしても、それで終わってしまう。(乗客にとってサイトが)良い機会になっています」と胸を張る。海外からも企業のイメージアップになると大きな関心が寄せられているという。(西日本新聞)

