2008年05月01日

昨年発見の2遺骨、行方不明の皇族の可能性

昨年夏、ロシア・ウラル地方のエカテリンブルク郊外で見つかった2体の遺骨が、1918年に処刑された帝政ロシア最後の皇帝ニコライ2世の家族のうち、これまで不明だった皇太子アレクセイと皇女マリアの遺体だった可能性が高いことが分かった。同地方スベルドロフスク州のロセリ知事が30日、会見で明らかにした。

 ロシア通信などによると、同知事は「米国で行われた遺伝子鑑定の結果、(本人と)確認された。これで(殺害されたニコライ2世の)家族全員が見つかった」と語った。

 タス通信によると、遺骨の鑑定は米国のほか、ロシアやオーストリアでも行われ、すべての結果を受けて、ロシアと外国の研究者による委員会が最終的な鑑定を出す予定。

 ロシア革命後の1918年7月に銃殺されたニコライ2世とアレクサンドラ皇后、3人の娘、侍従ら4人の計9人とみられる遺骨は91年、エカテリンブルク郊外で発掘された。「一家は死んでいない」などとする見方もあったが、エリツィン政権が遺骨を「真正」と認定、殺害80周年の98年にサンクトペテルブルクに埋葬された。皇太子ら2人のみ行方が謎として残っている。

 ニコライ2世は皇太子時代の1891年に来日し、警備中の巡査に切りつけられた「大津事件」の被害者。(毎日.jp)
posted by プイプイ at 11:30| Comment(0) | TrackBack(0) | 国際 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする