ステンレス製車止め支柱など金属製品の盗難が相次ぐ中、茨城県境町と約20キロ離れた
埼玉県上尾市で24日、支柱計26本(129万円相当)が盗まれているのが見つかった。両県警は値上がりしている
ステンレスの転売を目的にした窃盗事件とみて捜査している。
境町では午前9時ごろ、
ショッピングセンター「T−PLACE境SATY」で3本、
結婚式場「
ハピネス」で4本が盗まれているのが見つかった。県警境署の調べでは、支柱は駐車場を閉鎖する時に、地中から引き上げて使用するもので高さ70〜90センチ、直径8〜12センチ、重さ約14キロ。引き抜き防止の金具を外して抜いたらしい。被害額は7本で27万円相当。いずれも23日夜から24日朝にかけて盗まれたらしい。ショッピングセンターでは、19日にも10本が盗まれたばかりだった。両店は約5キロ離れているが、いずれも
夜間は人通りがほとんどなくなる。
茨城県内では、青銅製の半鐘や道路の側溝のふた(グレーチング)、蛇口など金属製品の盗難が多発している。
上尾市では尾山台団地内の道路で午前7時ごろ、支柱19本(102万円相当)がなくなっているのが見つかった。県警上尾署の調べでは、支柱は高さ70センチ、直径14センチ、重さ約8キロ。四隅を固定していたボルトが外されていた。路上駐車を防ぐ目的で路側帯上に約40本設置されていた。
埼玉県内では1月25日に、現場から北西約1キロの同市原市団地でもステンレス製の支柱38本が盗まれたほか、昨年12月以降、
さいたま、朝霞、熊谷、所沢の各市でステンレス製車止めや逆U字形のさく計69本が盗まれている。
このほか、ステンレス製車止めなどの盗難は静岡県袋井市、新居町や
東大阪市でも発生。佐賀県唐津市ではステンレス製の防潮扉3枚が盗まれている。(毎日新聞)